天空率は難しいという先入観を持っている方が多いようですね。天空図をあまり見慣れていないことから、
説明を要求されるとシドロモドロになってしまうのではないでしょうか?
では、どのようすれば天空図を作図できるのでしょうか。実際に天空図の作図を体験してみましょう!
まず、 配置図A3横・ 天空図A3横・ 天空図チャートA4横・ 三角関数表A4縦 をダウンロードして印刷しておいて下さい。
これらのファイルはPDF形式です。
上記のファイル名の上で右ボタンをクリックして、ファイルに保存としてダウンロードして下さい。
AcrobatReaderで印刷するときは「用紙サイズにあわせて縮小する」のオプションを外して印刷して下さい。
そうしませんと、スケールアウトしてしまいますのでご注意ください。
[用意するもの]
えんぴつ・消しゴム・三角スケール(1/100・1/200)・三角定規・分度器または勾配定規・上記に明記されている
配置図A3横・ 天空図A3横・ 天空図チャートA4横・ 三角関数表A4縦
| 1 配置図を用意しましょう。 |
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| 用途地域:商業地域 前面道路の幅員:4m 容積率:400%→前面道路の幅員からの計算にて240% 4m×(6/10)×100 計画建築物の高さ:18.0m |
| 2 天空率の測定点を決めましょう。 |
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| 今回は、P1からの計画建物(グレイ部)の天空率を描いてみます。 測定点P6と敷地境界点6を結んだ線を引いておきます。 |
| 3 ここからは手書きで作業を行います。 |
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| 計画建物の各頂点をA〜Dとします。 頂点Aから作図していきます。 |
| 4 測定点P1から頂点Aに線分を引きます。 |
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| 測定点P1と点Aとの間を線分で結びます。 |
| 5 頂点Aから線分P1−Aに垂線を立てます。 長さは頂点Aの高さ(建物の高さ18m)をとります。 |
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| 6 18.0m点をA'とし、測定店P1とA'を結びます。 |
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| ここで作図した三角形は頂点Aまでの水平距離(P1-A)、頂点Aの高さ(A-A')、見上げている角度線(P1-A')を表しています。 立面図をパタンと倒した図と想像してください。 |
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| 7 ∠A’−P1−Aを分度器で計測します。 計測結果は61.5°でした。 |
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| 8 線分P1−Aの真北からの角度(∠N−P-A)を分度器で計測します。 計測結果は64.5°でした。 |
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| ここで作図した三角形は頂点Aまでの水平距離(P1-A)、頂点Aの高さ(A-A')、見上げている角度線(P1-A')を表しています。立面図をパタンと倒した図と想像してください。 |
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| 9 計測した角度を最初に印刷した天空図にプロットしましょう。 最外周円がGLとなり、そこから赤い同心円が10度刻みで描画されています。 私たちがよく知っているXY座標系(距離と距離の座標系)や極座標系(距離と角度の座標系)と違い、角度と角度の座標系になります。(天空図は、元来見上げで描かれますので東西が反転します。同心円間は目分量でプロットして下さい。) |
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| 10 頂点Aの足元はGL円(0°の円)から真っ直ぐ立ち上がっているものとし、GL円と頂点Aとを円の中心を通る線分でつなぎます。 |
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| これで頂点Aを天空図上にプロットすることができました。 同様の方法で頂点Bも作図します。(頂点C/Dは測定点P1からは見えないので省きます。) 頂点ABのプロットした結果は下図のようになります。 |
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| 11 次に天空図上のA-B間をどのようにつなぐかが問題になります。 配置図上のA-B間を細かく分割して、上記1〜10の作業と同様の作業を行ってもいいのですが冒頭に印刷した天空図チャートを使うと簡単に描くことができます。 まず、測定点P1から真北方向への線分P1-Nを引きます。 次に線分A-Bと線分P1-Nとのなす角度を分度器で計測します。(計測結果は西へ35°となりました。) |
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| 12 作図した天空図を西に35°回して天空図チャートに重ねます。 描いた天空図をトレーシングペーパーなどに写しておくと見やすいかと思います。 |
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| 13 重ねた表示です。 |
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| 14 あとは曲線にほぼ平行になるようにA-B間を結びましょう。 |
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| 15 色をつけた表示です。 |
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| これで天空図が描けました。 これまでの作業でわかるように、天空図の図中には平面の位置情報(XY)と高さ(Z)の情報が含まれていますので、天空図から測定点の位置や平面図、立面図(断面図)などを起こすこともできます。 CADで天空図チャートをご使用する場合には、コチラからダウンロードして下さい。 |



















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